子どもの自己主張と母親の気づき

 あっという間に秋になっていました。紅葉もしっかり感じられるニューヨークの秋は、日本のように季節を楽しむこともできるのでホッとします。

 今朝、我がお嬢ちゃまがこんなことを伝えてくれました。

「My friend ⚪︎⚪︎ did like this. 」

 ジェスチャーを見ると完全に首絞めです。ぎゅーっとされたみたいです。まだお互い年中さんの歳なのと、実際にその場で見てないので、100%何が起こったかは把握できませんが、すごく嫌そうにしてたのでこう言いました。

「嫌だね、それは。じゃあ次はこう言う? Please stop!」

 するとお嬢ちゃまは

「No. I don’t say Please. I say stop!」

 母はハッとしました。親として、というか、最初から強く引き離すより、まずはPleaseを付けて丁寧にお断りする、それでもダメならもうちょっと強く言う、まだまだダメなら先生に言う、と言うようなプロセスを考えてしまっていましたが、嫌なものは嫌なんですよね。当たり前ですよね、本人は首絞められているんですもん。それはStop!で正解かもしれません。

 ついつい今後のことも考えながら言い方を考える母心、そしてみんな仲良くと考えてしまう日本育ちの私の心。でもここはニューヨーク。嫌なものは嫌だし、危ないものは危ない。大きくなってからの言い方は、成長の過程で学ぶものであって、親から言われたから言うものでもないのかもしれません。自分の意思で嫌なものを嫌と言うお嬢ちゃまの心。なんだか毎日お勉強です。