ニューヨークで感じる「人生が変わる」瞬間

 大都市であるニューヨークは、人の出入りが激しい都市でもあります。卒業、退職、転職、出産、帰国などによるニューヨークを離れる人々。入学、就職、赴任、留学、結婚などの理由でニューヨークに移り住む人々。世界中、アメリカ中から人が来ては人が去る場所がニューヨークです。同じような大都市、東京もそうかも知れません。

 最近、我がおぼっちゃまの大親友のお父さまが立派なお仕事のオファーをもらい、転職のために他の州に引っ越すことがわかりました。そのお父さまとは公園で会うことも多く、世間話をよくしていましたが、ずっと『ニューヨークから離れたいな。もっと別の場所に住みたい。安心できる場所で安心できるベネフィット(福利厚生)の会社で働きたい」と語っていました。そしてこの数週間で素敵なオファーが舞い込み、面接をし、見事希望の会社のお仕事をゲットしたのです。言霊ってあるんだ!と思う瞬間でした。思えば近づけ、願えば叶う。そんな人生の変わる瞬間を目の前で感じることができました。

 昔ある調査で、大都市の方が孤独を感じるという結果が出ていましたが、人の移り変わりが激しいからこそ、「取り残された感」というものが孤独につながるのかも知れません。一瞬、他の人に舞い込む最高の瞬間に、羨ましさや孤独感を感じてしまうのが人間の心理かも知れません。でもその感じたことを糧に、どういうふうに自分は変化したいかを思う、願うことこそ、大切だと感じる今日この頃です。そしてその希望する変化や夢が叶うということも、今回の経験から得ることができました。自分は自分ですね。

I am who I am.